古伝体術の中野です。
最近は、武術における等速度運動についての感覚を深めることを稽古しています。
今回の動画では、そのことについてを大変地味ながら(笑)検証したものとなっています。
等速度の感覚と対称的となるのが加速度の感覚となります。
なぜ、等速度運動なのかというと
「起こりがみえない(認識されない)」
ことが継続する世界へつながるからです。
それを成立させるためにはまず、
“最初の最小感覚”
を認識することが必須となります。
それは、全身のどこにも過不足するところが無く、すべてが同時に動く感覚を認識することになります。
その”最初の最小感覚”が等速度で続くことで、「衝突が消える」「気配が消える」という、最大の効果を得られるようになります。
その世界を断ち切ってしまうのが、「加速度運動」となります。
手先を動かすことが先行したり、立ち上がる動きが先行すると、それが加速度運動となり、
「起こりがみえる(認識される)」
ようになってしまい、衝突する世界へつながるようになります。
そのために、加速度運動の波立つ感覚ではなく、等速度運動の静穏を感じ取るような稽古をしていきます。
その微細な感覚が、自らを「操り人形」とする衝突のない世界を築き上げていくようになります。
古伝体術では、その世界を様々な武術の「型」を通じて磨きあげていきます。
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